職場のハラスメント対策講座 全3回  WEBオンデマンド配信!

職場のハラスメント対策を徹底解説!
 2020年6月に労働施策総合推進法“いわゆるパワハラ防止法”が施行され、法令を踏まえた対応が事業主に義務付けられました(中小企業は2022年4月~)。 曖昧な理解による判断や対応は、 職場環境の悪化や生産性の低下など事業活動の阻害を招きかねず、大きな問題になる前に正しい対応を行う為には、日常的な職場環境と法令指針等の内容をしっかりと把握し、判例事例に基づく正しい理解と取組みが求められます。本講座では、法令(判例)解説編、実務対応編、職場環境改善編の、3つの観点から、それぞれのポイント・注意点などを分かり易く解説を致します。WEBオンデマンド配信により、繰返し学習が可能な為、労務管理上必須のハラスメント対策を正しく学び、ご理解を深めて頂ける大変良い機会と存じますので是非ご受講下さい︕

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 申込フォーム、 電話、 FAX、 E-mailにて、お申込の上、受講料をお振込み下さい。詳細は、受付返信メールをご確認下さい。
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公益財団法人 神奈川県労働福祉協会
TEL 045-633-5410 FAX 045-633-5412

講座案内 ハラスメント対策を徹底解説!※各講義ごとのお申込みも出来ます。

※全3講義お申込みの場合は、ご指定日(視聴開始日)から1か月間ご視聴が可能です。
※単講義申込の場合は、1講義につき5日の視聴期間となります。
尚、視聴期間を超えての視聴は出来ませんので、無理のない学習計画をお立ての上お申込み下さい。

ハラスメント対策講座講座チラシ

• WEBオンデマンド講義:1講義3時間(休憩含)(Zoomウェビナー録画)
 第1講 法令(判例)解説編
 第2講 実務対応編
 第3講 職場環境改善編

※WEBオンデマンド講義は、Zoomウェビナー講義を録画し、WEB上で「いつでも、どこでも」受講(視聴)が出来るようにしたものです。 時間の指定はありません。
※下記の内容をご確認のうえお申込み下さい。
①Zoomウェビナー講義を録画したオンデマンド講座です。
② 申込の際に講座の視聴用メールアドレスをお知らせ下さい。
③ 受講の詳細は、お申込後に改めてメールにてご案内致します。
④ WEB視聴ページ推奨環境につきましては以下のご案内をご確認下さい。
〇 WEB講座の特徴とお申込から受講(視聴)までの流れについて

[受講料]

1講義申込 7,000円(税込)
3講義申込 18,000円(税込) 

[受講料の割引]

①、3講義申込:18,000円(3,000円割引)
②、社会保険基礎・労働法入門・労働大学講座受講者(法人・組合等含):各1,000円割引(3講義申込 3,000円割引)
③、上記3つを満たす場合:3講義 15,000円(6,000円割引)

[対象]

人事・労務担当者の方、経営者・管理監督者の方、組合員役員の方、労働問題に関心のある方、職場環境改善について知識を高めたい方、組織力を高めたい方など。

第1講 法令(判例)解説編:3時間(休憩含)

『ハラスメント防止対策講座』-パワハラを中心に-

【講師】成蹊大学 法学部 教授 原 昌登 (はら まさと) 先生

[略歴]
東北大学法学部卒
~2003 年 文部科学省内地研究員を併任(東京大学へ内地留学)
2004 年 成蹊大学法学部専任講師
2006 年 同 助教授(2007 年より助教授から准教授へ職名変更)
2013 年 同 教授

受講者から「とても分かりやすい!」との声が続出する大変分りやすい解説で、圧倒的な支持を受けている。講義で配布されるテキストについても、大変見やすく復習にも最適と好評。労働法の理解を深めたい方は、受講の機会をお見逃しなく。

[主な著書]
・原 昌登『コンパクト労働法』新世社,2020年2月(単著)
・実践・新しい雇用社会と法 野川, 忍, 水町, 勇一郎(担当:共著) 有斐閣 2019年10月
・プレステップ会社法 柳 明昌編(担当:共著, 範囲:第15章 隣接する分野も知っておこう) 弘文堂 2019年2月
・プラクティス労働法(第2版) (プラクティスシリーズ) (担当:共著, 範囲:第10章~第12章(労働時間)) 信山社2017年6月
・事例演習労働法(第3版) 水町勇一郎, 緒方桂子編著(担当:共著) 有斐閣 2017年3月 (共著)

[最近の主な論文]
・ハラスメントの定義と課題 ジュリスト2020年6月号 (1546) 14 - 19 2020年5月
・労働判例研究(Number 1353)有期契約労働者への退職金不支給等の違法性 : メトロコマース事件[東京高裁平成31.2.20判決] 原 昌登 ジュリスト = Monthly jurist (1536) 110 - 113 2019年9月
・有期・無期契約労働者,短時間労働者の賃金処遇について,最新判例から考える (同一労働同一賃金に対応 非正規の処遇改善) 原 昌登 賃金事情 (2789) 18 - 24 2019年8月5日
・座談会 現場から考えるパワハラとその予防 (特集 パワハラ予防の課題) 原 昌登, 久保村 俊哉, 白井 久明, 杉浦 ひとみ ジュリスト = Monthly jurist (1530) 14 - 33 2019年4月
・パワーハラスメントとは : 労働法の見地から (特集 パワハラ予防の課題) 原 昌登 ジュリスト = Monthly jurist (1530) 34 - 39 2019年4月頁

[各種委員等]
・中央労働委員会 地方調整委員(東日本区域)
・厚生労働省「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」委員(~2018年)
・国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)試験専門委員
・個別労働紛争解決研修,東京労働大学講座,神奈川県労働大学講座,東京都多摩労働カレッジ等に出講
※業績等の詳細は、http://researchmap.jp/read0191541 を参照

【講義内容】

1 職場のハラスメントの基本事項

(1) 職場を取り巻くハラスメントの現状
(2) 職場のハラスメントの典型例
(3) パワハラ法制化の背景(2020年6月1日施行)
(4) 何が「パワハラ」に当たるのか:「6類型」と「定義」

2 ハラスメントの法律問題

(1) 企業や加害者の「損害賠償責任」
 ① 賠償責任の内容
 ② 指導とハラスメントの境界線
(2) 企業の「防止措置義務」
 ① 防止措置として求められる内容
 ② 不利益取扱いの禁止
(3) ハラスメントと労災

3 ハラスメントの防止へ向けて

(1) パワハラ指針のポイント
(2) さまざまなハラスメントの問題
 ① カスタマーハラスメント(カスハラ)
 ② SOGIハラ、リモハラ等

4 ハラスメントへの対処法(判例を参考に)

(1) 事例紹介:セクハラ・マタハラ・パワハラの判例
(2) 対処法のポイント
 ① 労働者側(被害者側)として:主張・立証の問題
 ② 使用者側として:調査・認定の問題

5 今後求められるハラスメント対応

(1) 基本の徹底のために
(2) 予防に向けたヒント
 ① 指導のあり方
 ② 環境作り

おわりに

  ※諸般の事情により講座が中止・変更となる場合がございますので、予めご了承下さい。



 第2講 実務対応編:3時間(休憩含)

『ハラスメント防止の実務対応』求められる職場の取組みと管理者の実務対応

【講師】千葉総合法律事務所代表 弁護士 千葉 博 (ちば ひろし) 先生

[略歴・著書]
東京大学法学部卒業。94年弁護士登録、高江・阿部法律事務所入所
2008年4月千葉総合法律事務所を開設、現在に至る。

明快で分かりやすい開設には定評がある。
専門分野は企業法務(コーポレートガバナンス)・労働・民事・商事・保険。
関東学院大学・神奈川大学・早稲田経営学院・LEC東京リーガルマインドなどの講師を歴任。

[主な著書]
・労働法実務相談シリーズ『労働時間・休日・休暇Q&A』
・『人事担当者のための労働法の基本』(以上、労務行政)
・『従業員の自動車事故と企業対応』(清文社)
・『解いて覚える 穴埋め式民法』(日本実業出版社)
・『スランプに負けない勉強法』(フォレスト出版) など

※詳細は、千葉総合法律事務所 を参照下さい。

【講義内容】

1.急増する雇用トラブルと個別労働紛争

1) 雇用トラブル増大の原因
2) いかなる意識を持って対応すべきか
3) コンプライアンスの重要性 —問題が発生した場合の影響
4)コロナ禍での軋轢が生むパワハラ問題

2. ハラスメント概念の整理

1) セクハラ・パワハラ・モラハラ・マタハラとは
2)ハラスメントの防止に関する法規制

3.セクハラの概念と注意点

4.パワハラの概念と上司の心がけ

1) パワハラとは
2) パワハラ概念をめぐる法規制の概要
3) パワハラの多様な実例
4) パワハラの法的責任
・民事責任
・刑事責任
5) パワハラにならないための上司の心がけ
6) パワハラの訴えがあったときの対処法

5.マタハラ・モラハラをめぐる社会状況

1) マタハラの注意点
2) モラハラの注意点

おわりに

  ※諸般の事情により講座が中止・変更となる場合がございますので、予めご了承下さい。

第3講 職場環境改善編:3時間(休憩含)

『科学的根拠をもとに進めるハラスメント対策』
-従業員のパフォーマンス向上のためにできること-

【講師】神奈川県立保健福祉大学大学院 ヘルスイノベーション研究科
    講師 津野 香奈美 (つの かなみ) 先生

[略歴・著書]
東京大学大学院博士課程修了。博士(医学)、博士(保健学)、公衆衛生学修士。
和歌山県立医科大学医学部衛生学講座助教、同講師、
厚生労働省「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」検討会委員
ハーバード公衆衛生大学院客員研究員を経て、2019年より現職。
21世紀職業財団ハラスメント防止コンサルタント、
産業カウンセラー、キャリア・コンサルタント、東京大学大学院客員研究員、
(株)クオレ・シー・キューブ顧問。


[各種委員等]
・厚生労働省「ハラスメントに関する実態調査検討委員会」委員
・厚生労働省「中小企業におけるハラスメント相談体制実証事業検討委員会」委員
[主な著書]
・ 産業保健の複雑データを集めてまとめて伝えるワザ
  社員も経営層も動かす!「最強」の活用術 和田 耕治, 津野 香奈美 メディカ出版 2018年
・『産業ストレスとメンタルヘルス―最先端の研究から対策の実践まで』
 (中央労働災害防止協会中央労働災害防止協会) など

【講義内容】

1.ハラスメントにまつわる現状

・最新の調査の紹介

2.パワハラの実態と、データで見る個人・組織への影響

・パワハラの健康への影響度
・組織への影響:企業の経済的損失

3.パワハラが起きやすい職場とその対策

・部下がパワハラと感じる上司のリーダーシップスタイル

4.ハラスメント ケーススタディ

・パワハラ被害についての相談対応

5.パワハラが発生しない職場づくり

・上司世代と部下世代の意識のギャップ
・部下のストレスが少ない上司のリーダーシップスタイル
・職場で必要な「“心理的安全性”」と「“礼儀正しさ”」
・個人がすべき3つのこと>

おわりに


※諸般の事情により講座が中止・変更となる場合がございますので、予めご了承下さい。

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