令和5年度 第73期 神奈川県労働大学講座
講座の特徴 当講座は終了致しました。大変多くのご参加誠に有難うございました。
お申込み
当講座は終了致しました。大変多くのご参加誠に有難うございました。
講座の詳細
[講座形式について]
今期は、在宅勤務やテレワークなど多様な働き方に対応する為、講座形式をZoomライブ&オンデマンド講座として開催します。Zoomでライブ講義を行い、収録した講義を、翌々日からオンデマンド配信を致します。※諸般の事情により、オンデマンドのみの講義があります。その場合、予定日に順次配信致します。
※視聴方法の詳細は、受付のメールにてご案内致します。
※WEB講座は、講義を録画し、WEB上で受講(視聴)出来る様にしたものです。視聴期間内であれば視聴時間や回数制限はありませんので繰返しご視聴(学習)頂けます。
■ WEB講座の特徴とお申込から受講(視聴)までの流れについて
[講義日程・講義内容・出講講師]
令和5年7月6日(木)~ 11月14日(火) (講座日程表)
[申込期間]
令和6年3月末日迄
※早期申込特典︓開講前日 迄に本講座へお申込みの方は、視聴期間を無料で1ヵ月延長させて頂きます。
※視聴は3/31以降も可能です。
令和5年7月8日~令和6年8月末日迄配信
(令和6年3月末日申込(基本コース)の場合→令和6年8月末日迄視聴可)
[ケース1]:講義の予定日と同時進行で聴講する場合
例:8/5と9/2の講義をお申込みした場合
●申込講義と講義の間の期間が離れている場合は、お送りするIDに対し、それぞれ講義日の翌々日から5日間づつ視聴期間を設定させて頂きます。
1講義目、8/5の翌々日から5日間 = 8/11 24時まで
2講義目、9/2の翌々日から5日間 = 9/8 24時まで
●講義が連続する場合は、初回講義日の翌々日から、
申込講義数×5日間か、ご選択頂いた最後の講義日の翌々日から5日間のいずれか期間の長い方をご視聴期間とさせて頂きます。
[ケース2]:すでに講義が終了し、講義録画がアップロードされている場合
1回 ×5日換算で視聴期間を計算します。
例︓5回申込=「ご指定の視聴開始日」から25日
尚、視聴期間を超えての視聴は出来ませんので、無理のない学習計画をお立ての上お申込み下さい。
期間中、業務繁忙期など視聴が困難な場合を考慮し、月単位で2カ月まで休講(振替)出来る制度を設けました。
■例︓12・1月休講→2・3月へ振替え
➡ 振替(休講)申込フォーム
■諸事情により、視聴期間の延長が必要な場合を考慮し、月単位で最長2か月まで延長が可能です。
■料金:
1ヵ月1万円、2か月(1万5千円) 3か月(2万円)
➡ 延長申込フォーム
全30回の内21回(7割)以上視聴(受講)された方には、神奈川県知事名の修了証書を授与致します。
※修了証書の交付は、事業年度内(令和6年3月31日(水))迄にご視聴をされた方に限りますのでご注意下さい。※講義の視聴は、3/31以降も可能です。
また、発送につきましては、令和6年3月末日以降となります。
※講義により条文等を引用する事があります。
デジタル庁が整備、運営するWebサイト 「e-Gov法令検索」 をご利用頂くと便利です。
また、紙媒体の法規集としては、労働関係法規集 2023年版(労働政策研究・研修機構)があります。
上記出版元、書店等でお求め頂けます。
①視聴(受講)履歴により、21回以上(7割)の受講(視聴)が確認出来た方へは、神奈川県知事名の修了証書を授与致します。
②視聴状況(視聴履歴)の確認を希望のお方(管理者の方を含む)は、お手数ですが、事務局迄ご連絡下さい。
受講者の声
■第1回労働法総論 講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生
- 労働法という事で、多少身構えておりましたが挿入部の講義として、分かり易く肩の力が抜けました。
- 講師の方のご説明がとても分かりやすくて、内容をよく理解出来た。
- WEBでの講義という事で当初は不安でしたが、聞き取れない所は戻って復習が出来、非常に有意義な学びの時間となりました。
- これまでの変遷の話があったのがよかったです。初心者でも分かりやすい内容でした。
- 労働法の成り立ちとして、戦前からの歴史面、市民法社会からくる民法や憲法との関係性について知ることができました。
- これまでの雇用の歴史や社会情勢の背景を説明いただいたので、今まで断片的にしか知らなかったことも繋がりました。
- 全体的な話がその背景から聞けて良かったです。またこれからの法改正についても触れてくださり勉強になりました。
- 基本的なことからとても丁寧に説明してくださったため、労務に関する知識が全然ない私でも、とてもよく理解できました。
■第2回 雇用の基本的枠組み 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生
- テキストの重要個所にマーカーしながらわかりやすい解説をしていただいたので理解が深まりました。法律用語も丁寧に説明いただけたので理解が助けられた。
- 権利濫用法理と労基法の規制に関して、タテとヨコの関係で整理された説明は、よく分かりました。
- 強行法規と任意法規の考え方を踏まえて労基法概要を理解できた点、権利濫用法理や信義則に関する説明がわかりやすかった。
- テキストの見方が整理され見やすかったです。法令の検索方法や具体事例を盛り込んで頂いたのも参考になりました。有難うございました。
- 講師の説明が大変わかりやすく、聞き取りやすかったです。初学者ですがよく理解できました。
- 講義内容も、テキストも非常にわかりやすかった。講義中に取り上げられた法律の内容が欄外に記載されているなど、丁寧なテキストだと感じた。
- 頭の中では、何となく分かっていたがより詳しく知ることができた。
- 競業避止義務など、今まで知りたいと思うことを勉強することができ、よかったです。
とても分かり易く講義が楽しみでした。しっかり復習したいと思います。有難うございました。 - 労働法には、民事上のルールを設定するタイプがあることは知らなかった。勉強になりました。
- 全般が網羅され、労基法、労契法のポイントがよくまとまっていて、わかりやすかった。
■第3回 就業規則 講師:千葉大学大学院 社会科学研究院 教授 皆川 宏之 先生
- 就業規則について、仕事上で関りはありますが、改めて気づかさせてもらえました。
- ご説明がわかりやすくよく理解できました。講師の話し方、スピードが適切で聴き易かったです。
- 複雑な事例が多かったですが、言葉を言い換え・補足いただくことで、理解できたところもありました。
- 具体的な判例の解説が豊富でわかりやすかったです。
- 就業規則について、法的な観点から深く理解出来た。
- 就業規則の労基法的側面以外の労契法、判例法理などについても詳しく講義があった。
- 就業規則に関して、労基法と労契法の関係がよく理解出来ました。
- 同意について認識が甘かったことに気づきました。
- 資料に沿った内容で理解しやすく、補足説明で疑問点が解消されました。。
- 講師の方の受講者にわかやすいように、より伝わるように、という配慮がとても伝わった。
■第4回 雇用関係の成立 講師:早稲田大学名誉教授 島田 陽一 先生
- WEBの為、自分のタイミングで受講が出来たのが良かったです。わからないポイントを何度も聞きなおせるので便利だった。
- 自分が関わっている業務の一部なので、改めて見直すきっかけになった。
- 判例をもとに話が進んでいくため、理解がしやすい。
- 労働契約に至る各段階の法律上の内容について、初めて知る事が多く、大変参考になりました。
- 内定の取り消しなどについての判例等が興味深かった。
- 自分の都合の良い時にリモートで受講出来るのは、大変助かりました。すべての講義においてありがたく良かったです。
- 採用の凡例法理など基本的法的側面とともに直近の法改正にも言及があったのが参考になりました。
- 労働条件の明示では、最新の改正内容も説明いただき、参考になりました。
- 育児中で夜の時間が取れない中、Web講座だったので、時間の調整がし易く助かりました。
- 労働条件の明示の必要性、採用内定について、判例を知る事で理解を深めることができました。
- 当社も試用期間を取り入れているので、内容が分かりためになった。
- 内定について良くわかりました。
- 採用内定は、興味のある内容でしたが、分かりやすい説明でよかったです。
■第5回 労働契約上の権利義務、人事異動 講師:早稲田大学名誉教授 島田 陽一 先生
- 休職について改めて知ることが出来たので良かったです。
- 丁寧な講義で、とてもわかりやすかったです。
- ウェブによる受講が出来た事は良かった。会場の往復時間の削減、都合がつかない日は、後日、オンデマンド受講も可能な為、今後も継続して頂きたい。
- 判例の説明も具体的で理解しやすい内容でした。
- 昔と現在の違いや変化、その背景の説明まであり、とても勉強になりました。
- 労働契約の基本的な事柄がよく理解できました。
- 配転、出向、転籍の違いや留意点などが興味深かった。
- 休職の対応が良く分かりました。
- 判例や事例内容がわかりやすく、イメージしやすかったです。
- 基本的な労働法や判例等が確認出来、有意義な講義でした。
■第6回 労働関係の終了 講師:早稲田大学名誉教授 島田 陽一 先生
- 自分が関わっている業務なので改めて知ることが出来た。
- 使用者と労働者、両方の立場からの話を聞けてとてもよかったです。
- 雇用契約が終了するときの問題点、留意点についての理解が深まった。
- 解雇、雇止めについて詳しい解説を頂き理解が深まりました。
- 有期契約の雇止め判例法理の明文化から労契法の成立過程は大変興味深かったです。
■第7回 服務規律・懲戒、パワハラ防止 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生
- 懲戒やハラスメントの種類や内容がよく理解できた。
- ハラスメントについての話が聞けたことが特によかったです。
- 何年か前に実際に問題があったので、色々ためになりました。
- 全体的に分かりやすく聞きやすかったです。
- 説明がとても分かりやすくて、懲戒やハラスメントの具体的判断について良く理解出来た。
- 懲戒・ハラスメントについて、法的な視点を持つ出発点になりました。有難うございます。
■第8回 賃金、賞与、退職金 講師:千葉大学大学院 社会科学研究院 教授 皆川 宏之 先生
- 判例等も多く紹介され賃金、賞与、退職金の様々な問題点や留意点について理解が出来た。
- 分かりやすい説明で、とてもよく理解出来た。判例の説明も参考になりました。
- 中間収入を解雇期間中の賃金額から控除できることや、平均賃金の6割までの部分からは控除できないことが良く分かりました。
- 民法と労基法の関係の説明がよく分かりました。
- 具体的な内容でとてもわかりやすかったです。
- テーマに関して丁寧な説明があった。判例もその要点のみならず背景の一部も解説があり理解しやすかった。
- 先生の話し方が終始笑顔で、とてもよい雰囲気で勉強できました。
■第9回 労働時間1 講師:講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生
- 36協について、忘れかけていたころだったので思い出せるきっかけになった。
- 複雑な労働時間制度に関して、判例や通達の解釈を交えながらポイントを説明されていて大変分かりやすかった。
- 説明が具体的かつ詳しく、とてもわかりやすかったです。
- 丁寧な説明で労働時間法制や時間外労働などの法規制や例外規程などについて良く理解できた。
- 基本的なことから説明があり、要点を押さえた講義でとても分かりやすかったです。
- 労働法の範囲の中で労働時間は特に関心のある項目の一つなので、より深く学んでいきたいと感じた。
- 講師の方の話のスピードも適正で分かりやすかったです。
■第10回 労働時間2 講師:講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生
- 過去に労働時間の管理に関わっていたことがあり、思い出すきっかけになった。
- 各労働時間制の横断的な解説により、紛らわしい部分や相違点が明確になった。
- 説明がとてもわかりやすかったです。
- 説明がとてもわかりやすく労働時間規制の適用除外について理解が深まった。
- 各制度に関して通達など細かな点も含めテキストに掲載されていた。
- 個人的に高度プロフェッショナルや企画業務については、採用している企業と縁がなく知識は蓄積しても実務的な問題点を把握しづらいと感じます。
- 労働時間制度全体を俯瞰しながら、各制度の位置付け、課題を解説してもらえばより理解が進むと感じた。
■第11回 休憩、休日、休暇、テレワーク 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生
- テレワーク導入が開始した時はまさにそのタイミングでした。自分は出社よりテレワークのほうが楽だった。改めて先生の話を聞いて理解できた。
- 大変分かりやすかったです。改めての気づきも多くあり大いに参考になりました。有難うございました。
- 各項目毎に該当条文の紹介・引用や関連判例、ガイドラインの引用がされていてとても理解しやすかった。特に時季変更権の論点は大変参考になった。
- 今迄曖昧だった代休と振り替え休日の違いや代休の場合の賃金の件など参考になりました。
- 労働者に寄り添うような言葉もある点がとてもよかったです。
- いつもながら、分かりやすいテキストとテキストに沿った分かりやすい講義で、理解が深まった。
- 「テレワークに関する法律問題」は時期に敵ったテーマであり、取り上げてもらって良かった。介護や育児、障がい等を抱えている方の中に希望者が顕著であるが、彼ら/彼女らの多くは非正規雇用を余儀なくされているという現実がある。こうした状況下、正規との雇用形態の違いのみを理由にテレワーク対象外とすることは「不合理な相違」で違法とされる可能性が高いというお話。誠に留意すべき点であり、職業相談上のもやもや感が払拭された。
- 全般にわかりやすかった。
- 取得理由により時季変更権の行使があることは無いということが、勉強になりました。
- 法令の条文や判例の表現にこだわらず、受講者のレベルに沿った講義内容であり理解しやすい。
- 休暇、休日について、以前より理解はあったものの、原則の考え方を知る事ができたのはとてもよかったです。振替休日と代休の違いがあったということも発見でした。
■第12回 非正規雇用、フリーランス等 講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生
- 非正規雇用の問題は近年だいぶ整備されてきたと思っていたが、講義終盤に触れていたフリーランスの件はまだまだこれからの問題だと知りました。
- 職場にも非正規雇用の方がいるので大変参考になりました。
- 説明が丁寧だった。特に労働者からの観点からの課題についても解説があった。
- 1年間の有期労働契約の更新が5回あり、更に、最後の更新から1年間の間に無期転換申込権があり、その間に無期転換の申込みをすれば、その翌年から、無期労働契約(期間の定めのない労働契約)になれるということがとても勉強になった。
- 内容盛りだくさんでしたので、オンデマンドで復習をしていきたいと思います。
- 判例をたくさんご紹介頂き、有難うございました。
■第13回 労働者派遣法 講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生
- 細かい部分まで説明があり、とても分かりやすかったです。
- 労働者派遣の基本的な法規制や例外、問題点など普段モヤモヤしている事について整理することが出来た。
- 熱意が伝わる講義だった。
- 分かりやすい。
- 派遣の期間制限があること。事業所単位と個人単位の制限があることが勉強になりました。
■第14回 労働組合法1 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生
- 体系的、俯瞰的に説明があった。
- 講義が大変聞きやすく分かりやすかったです。有難うございました。
- 原先生のご講義はとても聞きやすかったです。具体的事例の説明も分かりやすかったです。
■第15回 労働組合法2 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生
- 大変わかりやすかったです。
- 団体行動権の保障およびその仕組み、及び、今日的な労働者性の判断についての解説が勉強になった。
- 労働者性の判断における法律による相違がよく分かりました。
■第16回 男女雇用機会均等法、女性活躍推進法、セクハラ防止 講師:法政大学法学部講師 山本 圭子 先生
- 男女差別の禁止やセクシャルハラスメントに関し、判例や具体例なども多く解説していただき、分かり易い講義でした。
- 均等法やセクシャルハラスメントの項目では、生々しい事例の紹介がされ、自分事として聴くことができた。知らない論点が結構あり参考になった。
- 労働手帳による補足の説明がよかったです。
- 沿革に関する補足説明があり、時代の変遷と考え方の深化の過程がく分かりました。
- 大変わかりやすかったです。とても勉強になりました。
■第17回 育児・介護休業法、母性保護規定等 講師:法政大学法学部講師 山本 圭子 先生
- 実務で育児介護休業に携わっていますが、法令の理解と運用が中々難しく感じるところ、先生の事例を交えた詳細な解説が理解の一助となりました。
- 法令を余すことなく説明があった。判例の背景や事情なども含めて理解できるように説明があった。
- 今後の改正の方向性まで分かりました。
■第18回 労働安全衛生法の概要 講師:東洋大学法学部准教授 特定社会保険労務士 北岡 大介 先生
- 近時の労働災害の特徴や安全衛生対策の手法をわかりやすく解説いただき、事業所として実践すべき事柄・留意点を再認識しました。
- 安全衛生の基本的な内容について分かり易い説明でした。
- 健診後の医師の意見を求めるところを再度、視聴して社内の体制を確認したいと思いました。
- 広範囲な安全衛生について講義を聞けた。
■第19回 労働紛争処理法 講師:下山法律事務所弁護士 中川 義宏 先生
- 裁判所、労働局、労働委員会の違いが示されていたこと。労働審判が迅速に進められることが具体的に分かったこと。
- 訴訟類型と当事者の主張すべき点について、あまり聴いたことがなかったので、とても参考になりました。
- 丁寧に行政と司法の労働紛争処理の内容について説明があった。
- 今まで何となくしか認識していなかった労働紛争解決システムの全体像が、今回の解説でより明確になり頭の中で整理できた。また訴訟類型の事例は論点がよくまとまっていて大変参考になった。
■第20回 企業(組織)経営と人事労務管理 講師:東京大学名誉教授 佐藤 博樹 先生
- 部下マネジメントの重要性とモチベーション向上のための必要な要因について知ることができた。
- とても分かりやすく充実した実りある時間でした。
- 管理職が人事管理において認識すべき部下の能力・適性と、それらを踏まえた目標設定の重要性を大変わかりやすく解説していただいた。
- 人事管理の全般的姿についての話と具体的課題、特に講師が問題意識を持っていることの深掘りを学ぶことができた。
- 人事労務管理においては、ある理論・手法を一律にあてはめるような画一的な管理方法は時代にそぐわず、各社員個人の特性を見極めたうえで個人にフォーカスしたマネジメントが必要なのだと感じる。日頃より将来AIに取って代わられない仕事の仕方を模索している身として、本日の講義は大変参考になった。
■第21回 人事評価 講師:慶應義塾大学商学部教授 八代 充史 先生
- 自身の所属する人事部や人事評価の役割や重要性について確認出来た。
- 新卒採用という入口管理と(整理)解雇という出口管理からの観点が興味深かった。改めて自分の従事してきた人事業務を振り返ることができた。
- 人事評価の目的や各評価制度の内容・問題点が細かく解説されていて、制度間の比較対象がしやすく理解が深まった。
- 日本の雇用慣行が人事部門を必要とするのであって、その逆ではないという話はとても参考になりました。今後益々進むと思われる外国人採用、あるいは新卒一括採用の見直しや中途入社、高齢者の採用の増大等、日本型の雇用慣行が大きく変貌していくと想定される中で、既存の人事部門はその役割を変えていかざるを得ないとともに、人事評価も少しずつジョブ型のような制度に傾いていくのかと感じました。
■第22回 人事制度と昇進管理 講師:慶應義塾大学商学部教授 八代 充史 先生
- 昇進、昇格などの人事制度上の意味や役割などが理解できた。
- 具体的な例やたとえの話が多くあり、抽象的な内容もよく分かりました。
- 新規学卒採用という構造から人事制度の日本的特徴を説明している。
- 最大多数のモチベーション維持のために長期競争・長期雇用にならざるを得ない、という日本企業の人事制度の特徴をあらためて考えさせられた。
■第23回 能力開発・人材育成 講師:(独)労働政策研究・研修機構 理事長 法政大学 名誉教授 藤村 博之 先生
- 先生の話し方、内容がとても分かりやすかった。早さ、使う言葉、くせのない話し方など。
- 現在の知りたい内容でした。
- いつもとは違った視線で能力開発や人材育成の考え方を知る事が出来た。
- 他の企業の例などをあげてお話されていた点が参考になりました。能力開発における管理職の役割に関して、実際の実務において大変興味深く、言語化されている事により、改めて考えさせられました。
- 大学と企業の実際の姿をもとに理論を展開しており理解しやすい納得しやすい内容であった。
- 社会人にも役に立つ内容だが、学生にこそ聞かせたい内容だった。
■第24回 賃金(報酬)制度 講師:(独)労働政策研究・研修機構 理事長 法政大学名誉教授 藤村 博之 先生
- 給与だけでは人に満足を与えられないなど、大変興味深い内容でした。
- 実例やデータを駆使しての説明があった。
- わかりやすさを常に考えながら講義をして頂いた。感謝します。
■第25回 職場のメンタルヘルス対策 講師:(独)労働者健康安全機構 横浜労災病院
勤労者メンタルヘルスセンター センター長 医学博士 山本 晴義 先生
- 山本先生の長年の実践に基づく分かりやすく沁みるご講義でした。
- 職場の誰かにとって安心できる存在、話してみようと思ってもらえるような存在になりたいという想いを新たにする機会を頂けたご講義でした。
- 実務を通じての豊富な経験と知見により、基本は何かに立ち戻った内容で講義頂いた。
- とても丁寧な説明、実例等も挙げていただけて良かったです。気になる講座の1つでした。再聴したいと思っています。現職場のことで相談したいと思いました。
- メール相談に対する先生の回答から部下に対する対応に関して参考になることが多かったです。
■第26回 職場のハラスメント防止対策 講師:神奈川県立保健福祉大学大学院 ヘルス イノベーション研究科
准教授 津野 香奈美 先生
- 大変興味深い講義でした、当社でもハラスメントが大きな課題となっているので講義内容を活かしていきたいと考えます。
- 科学的根拠に基づく対策についてとても分かりやすく説明され理解が深まりました。
- 労務課員として、退職率の低減や定着率の向上に向けて職場環境をより良く改善するヒントを得ることが出来ました。心理社会的安全風土という用語をはじめて知り、より詳しく学びたいと感じました。
- ハラスメント全般について組織風土を含めた構造要因を示してくれた。
- 毎年講義内容が「進化」していると思います。
- 上司の対応が将来のリスクにもつながるという指摘は非常に示唆に富んでおり、組織運営においても意識する必要があると思った。
■第27回 労働災害 講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生
- 労基法上と労災保険法上における労働災害補償の相違点に関して大変理解が進んだ。
- 労働災害・労災保険に関して全般的な解説がなされていて労災保険の全体像を見渡すことができた。
- 労働災害について理解が深まった。
■第28回 年金保険制度 講師:神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部教授 西村 淳 先生
- 複雑な年金制度の基本設計についての解説が資料も合わせてとてもわかりやすかったです。マクロ経済スライドや賦課方式など、頭でわかったつもりになっていた論点が整理でき、自身の理解の足りない部分が明確になりました。また、制度について誤解をしていた部分や本講義で初めて知った内容もあり参考になりました。
- 年金の問題は様々な矛盾や課題が多い事が理解出来ましたが、先行きがかなり心配になりました。
- 年金制度について、経緯と課題を含めて分かりやす説明して頂き理解が深まりました。
■第29回 医療保険制度 講師:神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部教授 西村 淳 先生
- 医療保険制度全般の詳しい解説があり、海外との比較や将来の課題についても分かりやすい説明で興味深かった。めったに聞けない内容で大変良い勉強になった。
- 医療保険制度の概要や問題点などがあらためてよく理解できた。
- 繰り返し視聴して理解を深めたいと思う。
講座情報提供サービス
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かながわ労働プラザ『労働情報コーナー』からお知らせ
かながわ労働プラザ『労働情報コーナー』では、労働大学講座の担当講師の著作やその他、労働に関する専門図書や資料などを取揃えております。図書の貸出も行っておりますので、ぜひご利用下さい。
労働法は、業種、職種を問わず、仕事をする上で、また全ての職場で、組織運営を行う上でも要となる、欠く事の出来ない非常に重要な知識です。管理監督者、人事労務担当者の方はもちろん、キャリアップや将来管理職を目指される方にも、本講座の専門的講義により、労働法に関する理解と認識を深めて頂ける大変良い機会と存じます。是非ご参加下さい。
アンケートに寄せられた受講者の皆様の声
※講義の様子はこちらをご覧下さい。
【神奈川県労働大学講座講義サンプル】
「労働法総論」法政大学 教授 沼田 雅之 先生