簿記・経理業務入門講座

簿記の仕組み、仕訳から経理業務の基本、決算書の見方・読み方までやさしく解説します

講義概要

 簿記会計は経理担当者にとって必須のスキルといえますが、経理以外の全てのビジネスパーソンに是非学んで頂きたいスキルと言えます。どの会社でも「全社一丸となって利益を出して行こう」「安定した会社になるよう財務内容を良くして行こう」と頑張っていると思いますが、このような「利益の計算」や「財務内容の計算」はすべて簿記のスキルを使って計算しているからです。
 本セミナーでは初めて簿記を勉強する方を対象として、簿記の基礎、勘定科目、そして実務で一番重要である「仕訳」の方法、出納帳や伝票の記入方法から減価償却など決算業務、決算書の見方・読み方まで豊富な演習を通じて短期間に効率良く学習して頂きます。

開催日時

[お申込み]
講座チラシ
  • Zoomウェビナーライブ講義
    令和6年7月11日(木) 10:00 ~ 17:00 (6時間)

  • WEBオンデマンド配信期間 受付中
    講義翌々日から2か月間 ライブ終了後は、希望日から2か月間視聴が出来ます。
    ※期間内に受講出来なかった場合はご一報下さい。受講を保証 致します。
申込フォーム、 電話、 FAX、 E-mailにて、お申込の上、受講料をお振込み下さい。
詳細は、受付返信メールをご確認下さい。


お申込み
フォーム






[お問合せ]
 公益財団法人 神奈川県労働福祉協会
 TEL 045-633-5410 FAX 045-633-5412
  • お問合せフォーム


  • 受講料

    • お一人様 16,500円(税込)(ライブ及びオンデマンド配信を含む)
      団体割引1 “ 3人以上”:お一人様 1,000円割引
      団体割引2 “10人以上”:お一人様 2,000円割引

    講義形式 ※下記の内容をご確認のうえお申込み下さい。

    • Zoomウェビナーライブ講義
      Zoomウェビナーライブ講義は、WEB会議システムZoomウェビナーを利用したオンラインライブ講義です。ライブ配信の為、Q&A機能を利用し、オンタイムで講師への質問などが可能です。 開催前日までに、「Zoomウェビナー招待メール」をお送りします。 事前にZoomウェビナーへのご登録を頂きます様お願い致します。

    • WEBオンデマンド講義
      WEBオンデマンド講義は、Zoomライブ講義を録画し、WEB上で「いつでもどこでも」受講(視聴)が出来るようにしたものです。視聴期間内で繰返し視聴する事で知識の定着を図ります。
    •  ① 申込の際に講座の視聴用メールアドレスをお知らせ下さい。
       ② 受講の詳細は、お申込後に改めてメールにてご案内致します。
       ③ WEB視聴ページ推奨環境につきましては以下のご案内をご確認下さい。

      〇 WEB講座の特徴とお申込から受講(視聴)までの流れについて

    講師

    松田会計事務所所長
     麻布ブレインズ・スクール 代表
     税理士 松田 修(まつだ おさむ)先生

     

    [略歴]
    昭和61年、税理士試験合格。村田簿記学校講師(法人税法・簿記論 担当)として活躍後、辻会計事務所(現 辻・本郷税理士法人)入所。
    数多くの企業の会計・税務業務や経営相談などを経験し、独立。
    現在、税理士 松田会計事務所所長、簿記・税務の専門スクール「麻布 ブレインズ・スクール」の代表を務めるほか、各種実務セミナー講師 としても活躍中で、丁寧でわかりやすい解説はもちろんのこと、実務 で役立つ事例解説が評判で、受講者から絶大な人気を誇っている。

    [主な著書]
    「演習問題でしっかり身につく!挫折しない簿記入門」
    「はじめてわかった決算書 ― プロのコツ」
    「資金繰り改善とキャッシュフロー計算書作成ここがポイント!」
    「Q&A経理担当者のための税務知識のポイント」ほか多数


    講義内容  

    • 簿記の基礎をマスターする
    • 1.簿記の2つの最終目的をしっかり理解する
       (1)【目的1】 今どれだけの利益が出ているか?
       (2)【目的2】 今どれだけの財産があるか?

      2.貸借対照表と損益計算書の仕組みと役割
       (1)貸借対照表を理解する3つの構造
         ①資産とは、現金などのプラスの資産
         ②負債とは、借金などのマイナスの財産
         ③純資産とは、資産から負債を差し引いた「正味の財産」
       (2)損益計算書に計上されるもの
         ①収益とは、売上などの「収入」をいう
         ②費用とは、給料・家賃・広告宣伝費などの「経費」をいう
         ③「純利益」と「純損失」の計算方法

      3.簿記を理解する大前提=「勘定科目」の意味を徹底理解
       (1)勘定科目の体系はどのようになっているか
       (2)「勘定科目」の内容を徹底理解

      4.苦手意識を持たずに仕訳が理解できる「意外とカンタン仕訳法」
       (1)「取引」とは何か
       (2)実際に「仕訳」に挑戦してみよう
         ①売上はいつ立つのか
         ②商品を仕入れたとき売上げたときの仕訳
         ③売上代金の回収、仕入代金の支払
         ④備品などの資産を購入したときの仕訳
         ⑤銀行から借入れをしたときの仕訳
         ⑥利息とともに借入金を返済したときの仕訳
         ⑦広告宣伝費や水道光熱費などの費用を支払ったときの仕訳
         ⑧給料を支払ったときの仕訳
         ⑨出張の際、交通費などを概算払いしたときの仕訳  など
       (3)経理実務で良くある質問・税務上の仕訳もみてみよう
         ①銀行の振り込み料の処理は
         ②パソコンなどの購入―費用なのか資産なのか
         ③代金が回収できなくなったらどう処理する

      4.出納帳・伝票を実際に記入してみよう
       (1)現金預金出納帳・入金伝票・出金伝票・振替伝票の記入

      5.転記を理解し、試算表をマスターしよう
       (1)総勘定元帳の説明と転記の方法
       (2)合計残高試算表を作成してみよう

    • 決算業務をマスターする
    • 1.「売上原価」を計算する
       (1)「売上原価」の計算法とは
       (2)「棚卸し」の役割とは
       (3)「棚卸し」が不正確だと、利益にどう影響するか

      2.減価償却の意味と計算方法
       (1)機械・車両・備品などの資産はどう費用に配分されるか
       (2)2つの減価償却の方法「定額法」を計算してみよう
       (3)「減価償却」の仕訳をマスターしよう

    • 決算書の見方・読み方
    • 1.「損益計算書」を読む5つの利益
       ①売上総利益 
       ②営業利益 
       ③経常利益 
       ④税引前当期純利益
       ⑤当期純利益

      2.「貸借対照表」の見方・読み方
      ①純資産を見るポイント… 内部留保は充実しているか

       ◎当日は「筆記用具、マーカー(色は自由)、電卓」をご用意下さい。

      ※諸般の事情により講座が中止・変更となる場合がございますので、予めご了承下さい。
       ※他の講座も受付中です。下記リンクより是非ご参加下さい。
      神奈川県労働福祉協会 労働講座情報 受付中 新着

    個人情報の取扱い

    ※ご提供頂きました個人情報は、講座の開催及びご案内に関する業務の範囲内で使用させて頂きます。

    メールによる講座案内の登録(又は停止)をご希望の方

    労働講座情報の案内をご希望の方は、お手数ですが下記ページよりご登録を行って下さい。
    メールアドレスを送信して頂くと自動的に講座案内の配信登録(又は停止)ができます。

    講座情報の配信登録はこちら             講座情報の配信解除はこちら